手作りの脱毛剤

脱毛剤はいろいろな市販製品がありますが、手作りすることもできます。この手作り脱毛剤で前からあるのがリムーバーです。材料としては、グラニュー糖 1/2カップ、水1/2カップ、レモン汁小さじ半分があればOKで、作り方は鍋に水とグラニュー糖入れて沸騰させ、レモン汁を加えて少しトロミがつくまで煮て、できたら人肌ぐらいに冷ましたら完成です。

 

使い方は、トロミがついたリムーバーをヘラで毛の流れに沿って薄く塗り、上からタオルを貼りつけて、1分程度待ち、毛の流れとは逆方向に勢いよく剥がします。脱毛後はぬるま湯などでリムーバーをよく洗い流して完了ですが、このリムーバータイプは敏感肌の人にはあまり適さず、肌荒れになることも多いようです。

 

そこでもうひとつの手作りタイプであるローションに注目が集まっているわけで、最近では原料に豆乳やパイナップルが使われています。中でもはじめに注目されたのが豆乳ということで、これには抑毛効果もあるとのことです。その効果の理由は豆乳に含まれる大豆イソフラボンの効果にあります。

 

ムダ毛というのは男性ホルモンが増えると成長が盛んになり、女性ホルモンがその成長を抑えることで調整されていますが、大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンによく似た作用があるのです。この大豆イソフラボンの擬似的女性ホルモンによって、男性ホルモンの働きを抑制し、ムダ毛抑制となります。エストロゲンは化学合成したものだと過剰に取り込むことで発ガン性が高まってしまいますが、大豆イソフラボンは、そうした副作用がほとんどなく、安心して使えるのです。